★本格的治療とは
大人の骨格として、ある程度あごの成長が予測できる段階や既に大人としての骨格として完成された時点で、機能的な「咬み合わせ」とバランスの取れた顔貌の為に、およそ12〜13歳より成人までの方に矯正装置を使って治療する方法です。
★成人と子供の矯正治療とどこが違うの
特に成人の治療とは、その個人の持つ成長発育が止まってからの治療をいい18才ぐらいからの矯正治療を言います。一番の違いは、成人の場合成長が止まってないか?無いに等しいという点です。一般的には「咬み合わせ」は歯だけの問題と考えられますが実際は多くの患者さんを検査してみますと、不正咬合になっている原因として上下の骨格の問題があるからです。
この様な場合子供達の早期治療により、成長を利用し「あご」の前後的なバランスをとりながら、骨格と歯の両面より治療が出来るのに対して、成人は成長を利用した骨格的な問題を解決出来ませんので、歯の移動のみにしか頼ることが出来ませんので、一部の症例では永久歯の抜歯(下記成人抜歯症例参照)が必要になることが多くなります。
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